ピコレーザー治療について

ピコスポット

ピコスポットとは高出力のレーザーを使用して、しみやそばかすの元となるメラニン色素を除去する美容治療法です。 ピコスポットは、一兆分の一秒に一回の頻度でレーザーをピンポイントで照射し、メラニンを分解し、しみやそばかすを除去します。また、ピコスポットは短時間で施術を行うことができるため、肌へのダメージも少なくダウンタイムが従来のレーザー治療よりも短く済むことも特徴の一つです。

ピコスポットの施術回数・頻度

ピコスポットは、基本的には2〜5回の照射が必要です。 打った直後は赤くなりプクッとふくれ上がります。症状が落ち着いて、だんだん自分の肌の色に馴染んでくるまでには大体1ヶ月ほど。 もう一度スポット照射を打ちたい場合は最低1ヶ月以上を空けるのがおすすめです。

ピコスポットのダウンタイム

ピコスポットを受けた直後は赤くなりプクッとふくれ上がり、1日、2日ほどは様子をみます。3日後ぐらいからカサブタが形成されますが、剥がれるまでには2週間程度かかることも。それでも、カサブタは無理剥がさないで自然と剥がれるのを待ちましょう。カサブタが剥がれ落ちたら、元々の皮膚の赤みが出てきます。 レーザーを受けた直後の肌はバリア機能が低下しており、刺激を受けるとまたシミになりやすいので、保湿、紫外線対策、摩擦による刺激に注意してください。また、当院がおすすめする軟膏やクリームの塗布、ビタミン剤の服用を併用されますと、効果的です。

ピコスポットの副作用・リスク

赤み、熱感、色素沈着、色素脱失、熱傷、水疱、毛嚢炎

ピコトーニング

ピコトーニングは、出力の弱いレーザーをシャワーのように照射することで、皮膚のメラニン色素を少しずつ減らしていく治療法です。 シミやくすみ、肝斑の除去にも効果が期待できます。 従来のレーザー治療では、肝斑に刺激を与えてしまい、かえって色素が濃くなるといったリスクがありました。 しかし、ピコトーニングはメラニン色素を刺激しないように低出力の照射を繰り返すため、これまでレーザー治療が困難だった肝斑に対しても効果が期待できます。
ピコトーニングは、副作用のリスクやダウンタイムがほとんどありません。 低出力のレーザーを用いることで、肌へのダメージをできる限り抑えられるからです。 施術後にほてりやチクチク感を覚える方もいらっしゃいますが、一時的なものなので、しばらくすると気にならなくなることがほとんどです。 ただし、まれに色素沈着や白斑を引き起こすこともあるため、術後は肌の状態をこまめにチェックしてください。 患部の紫外線対策を欠かさず、洗顔やマッサージをするときは過度な刺激を避けることが大切です。

ピコトーニングの副作用・リスク

赤み、かゆみ、乾燥、色素脱失

カーボンピーリング

カーボンピーリングとは、 カーボン(炭素)のローションを肌表面や毛穴の黒ずみに塗った後に、黒い色素に反応するレーザーを照射することで、毛穴の黒ずみを除去することができます。 これは、レーザーの色素に反応する仕組みを毛穴の黒ずみにうまく活用した施術といえます。 また、レーザーで十分な熱を与えることで、肌を活性化させてコラーゲンの産生を高めるため、毛穴の開きや浅いニキビ跡の改善が期待できます。 さらに、皮脂を抑えることで、毛穴の黒ずみやニキビができにくい肌を目指せる治療です。

カーボンピーリングで得られる効果

1)気になる毛穴の黒ずみやいちご鼻を改善
2)毛穴の開きを改善しなめらか肌へ
3)赤みやニキビ・浅いニキビ跡
4)ハリ・ツヤある若々しい肌に
5)くすみのないトーンアップした明るい肌に
6)シミやそばかすの改善

カーボンピーリングは、ダウンタイムがほぼありません。 しかし、乾燥、刺激感、びらん、皮膚炎、毛のう炎、瘢痕、色素沈着、皮膚疾患(アトピー、ヘルペス、ニキビなど)の悪化などの副作用が起きることがあります。

カーボンピーリングの副作用・リスク

赤み、かゆみ、熱感、乾燥、熱傷、毛嚢炎、色素沈着、瘢痕

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